oya-tei

 初老の夫婦のための終の住処(ついのすみか)。

要望された「バリアフリー住宅」というキーワードに対し、私たちは「バリアフリー」を過剰に感じさせる住空間ではなく、それが住むための機能・デザインとして「自然なカタチで存在する」、そんな住宅を目指しました。ここでも自然の光と風、周囲の風景を建物内部に最大限取り込むことを意識しつつ、深い軒下に幅広の濡れ縁を設置するなど、屋内外の中間領域を持つ豊かな居住空間を提案したいと考えました。

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